| 創作者 | 西川誠司 |
|---|---|
| 出典 | 「高雅な折り紙」 |
| 難易度 | 7 ★★★★★★★☆ (難易度の目安について) |
| 使用した紙 | 一般的な折り紙 15cm×15cm |
| 身長 | 7.5cm |
すっとしたシルエットが小粋な雰囲気のネコちゃんです。
シンプルな見かけですが、意外に難易度の高い作品です。
特別細かい折りや、ややこしい沈め折りなどは出てきませんが、きれいに仕上げるのはけっこう大変でした。
工程27まで折ったところです。
ここまではあらかじめ折り目を付けていく作業です。
ここから折りたたんでいって、全部で工程87まであります。
紙のカド90°を6分の1に折った15°の線が基準になっています。
90°の半分の3分の1なので、折るときにズレが生じやすいです。
ここまでの折り目をちゃんとつけないと、後々ズレが響いてしまいます。
コメント欄で分度器を使う提案もいただきましたが、まずは折り図に沿って折りました。
1匹目は失敗、2匹目で自分なりに納得できる仕上がりになりました。
折り鶴など多くの折り紙作品は90°を半分の半分に折った22.5°が基準になっています。
15°は珍しいので、作品名も「ネコ-15°」というネーミングですね。
可愛いルックスですが、なかなか手強い小悪魔なネコちゃんでした。
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