ワイバーン型の氷属性ドラゴン、フロストドラゴンの折り紙です。歯向かう者を一瞬で凍り付かせるような迫力が出ることを目指して仕上げました。
「新世代 究極のおりがみ」の表紙で一番大きな写真が使われている作品です。
| 創作者 | ケイド・チャン |
|---|---|
| 出典 | 「新世代 究極のおりがみ」 |
| 難易度 | 8 ★★★★★★★★ (難易度の目安について) |
| 使用した紙 | コンプレックスおりがみ 30cm×30cm |
| 体長 | 17cm |
足の指を折るのが一番大変でした。それぞれの指を両脇で沈め折りして細くして、さらに中割折りで形を整えていく作業が、細かい上に紙の厚みがあって苦労しました。
足・角・下あごは鋭く尖った形にするために糊付けしました。
でもなかなか本の見本写真のようなシャープなかっこよさは出せないです。
背中には紙の裏が出るので、両面同色の紙のほうが綺麗に仕上がります。
紙はコンプレックスおりがみ30センチ角(おりがみ会館)を使用しました。前に購入していたのですが、一色一枚ずつしか入っておらず、もったいなくてなかなか使えずにいました。
こういうドラゴンこそ紙の質が生かせると思い、初めて折ってみました。一般的な折り紙用紙と比べて紙が薄いので、かなり紙が重なっても折りやすかったです。足の部分で何回か折りなおしても、紙がへたりにくくて助かりました。
30センチ角の紙でも糊付けで整えてなんとか形になりましたが、推奨のとおり50センチ角の紙のほうが、やはり楽に綺麗に折れると思いました。
一般的な折り紙用紙35センチ角で試し折りしたものです。なんだか攻撃されてギブアップしてしまったドラゴンのように見えますが、私も足の紙の厚みにギブアップしてしまいました。 (^^;
フロストドラゴンの説明として本には「ワイバーン型の氷属性ドラゴン」と書かれていましたが、おばちゃんの私にはなんのことやらちんぷんかんぷんでした。 (^^;
調べてみたら
ワイバーン型→足が二本で翼があり、蛇の尾を持つ姿
氷属性ドラゴン→氷や冷気を操る能力や性質
という意味だったんですね。それなら硬く鋭い雰囲気にしようということで、爪・角など尖らせるように仕上げました。
難しい折り紙にはいろいろなドラゴンがあるので、ドラゴンについても詳しくなっちゃいそうです。 (^^)2025-12-06
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使用した紙
折り方が掲載されている本