薔薇
(川崎敏和:創作「ばらの夢折り紙」など)
「薔薇」と「ばらの葉っぱ」
川崎敏和 創作
出典
薔薇・3葉の葉っぱ
「ばらの夢折り紙」
「究極の夢折り紙」
「折り紙夢WORLD-花と動物編-」
「バラと折り紙と数学と」
5葉の葉っぱ
「ばらの夢折り紙」
難易度 ★★★★★★★☆
(難易度についてはこちら)
使用した紙 普通の折り紙 花 24cm×24cmを折ったもの 葉 15cm×15cm
花だけよりも葉っぱを添えたほうがイキイキしてくるように感じます。
名脇役な葉っぱです。
カワサキローズの中で一番難しいこの「薔薇」は、なかなかきれいに仕上がりません。
腕前と紙の限界でグダグダな出来なのですが、小さい写真でごまかしてします。
普通の折り紙で折ると、このように裏の白い面が見えてしまいます。
和紙やタント紙といった、両面同色の紙を使うよう本には書かれています。
今回は下記のブログを参考にして、普通の折り紙で折ってみました。
ちょっとした工夫で普通の裏の白い折り紙でも折れる方法です。
普通の折り紙で折る川崎ローズ「薔薇」
(「薔薇と折り紙の日々」中 一隆さんのブログより)
私のような不慣れなシロウトが折ってみると、出来上がる頃には紙がヨレヨレして、しまりのない形になってしまいました。
しっかりした和紙やタント紙のほうが、紙のチカラで受け止めてくれるようです。
でも確かに普通の折り紙でも裏面はばっちり見えないようになります。
鮮やかな色で折りたい時や、紙代を押さえたい時など活用度大な方法だと思いました。
一枚の紙で折る3葉の葉っぱです。
川崎さんのいろいろな著作に掲載されています。
本物のバラと同じ5葉の葉っぱです。
2枚の紙をうず組みという方法でつなぎ合わせています。
様々なバラの折り方がまとめられた「ばらの夢折り紙」のみに載っています。
以前の本に掲載されていたバラも、DVD付きでより詳しく新しい折り方の説明がされているので、
これからバラを折ってみようという方には「ばらの夢折り紙」がオススメです。
2017.2.14
使用した紙 | タント紙 花:15cm×15cm 葉:7.5cm×7.5cm |
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2016年にタント紙で折った薔薇です。
2006年頃に折り方を覚えるくらいたくさん折りましたが、久しぶりに折ってみたらすっかり忘れてました
川崎ローズ3種を並べてみました。
左上:「薔薇」
右上:「一分ローズ」
下 :ブログ初回記事の「バラ」
裏はこうなっています。
左上:「薔薇」は時間がかかって慣れるまで大変、
右上:「一分ローズ」は手早く出来るけれど、形を整えるのが難しく、
下 :「バラ」がこの中で一番折りやすく感じました。
「薔薇」の折り始めのねじり折りを終えたところです。
前回の「一分ローズ」はまっすぐでしたが、「薔薇」は斜めに折ります。
裏返して立体化したところ。
ここで段差をつくることで、出来上がりの花びらの数が増えて見えます。
川崎ローズ研究家の中 一隆さんから情報をいただきました。
2009年発行「究極の夢折り紙」以降の書籍は、難しい「薔薇」の折り方にすっきりした仕上がりになる新しいステップが加わっているとのことです。
「折り紙夢WORLD-花と動物編-」「バラと折り紙と数学と」はそれ以前の本です。
川崎ローズは進化しているんですね。
いろいろなばらの折り方が載っている本
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