U1-12
基本ユニット12個のくすだま
(「折り紙のバラとくすだま」より 中一隆:創作)
創作者 | 中一隆 |
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出典 | 「折り紙のバラとくすだま」 |
難易度 | ★★★★★☆☆☆(難易度についてはこちら) |
使用した紙 | コピー用紙を9.9センチ角に切ったもの 12枚 |
おそらくこの本の中でいちばん簡単なくすだまだと思いますが、十分折りごたえのある華やかな作品です。
ユニットはこのような形をしています。
ユニットの手の部分を巻き絡めてつなげると花心になります。
予想していたよりもはずれにくく、それほど苦労せず組み立てることができました。
ユニットの手を巻くときと組み立てるときに竹串か爪楊枝が必要になります。
竹串は持っていなかったので爪楊枝を使いましたが、竹串のほうが長いので巻きやすいのかもしれません。
本で指定されている用紙も、A4のコピー用紙を用いるようになっています。
気軽に使えるのがいいですね。
10センチ角だとA4の紙で縦にぎりぎり3枚取れないため、9.9センチ角で切り出すように書かれています。
コピー用紙はもともと字を印刷するためのものなので、カラーの用紙は淡い色のものが多いです。
ちょっと淡いかなと思いつつ折り始めたのですが、くすだまにすると花びらが重なりあってお互いの色が反映されるので、思いのほか濃い色に出来上がりました。
コピー用紙で折ったとは思えない豪華な仕上がりが嬉しいくすだまでした。
創作者 中一隆さんのブログ
「薔薇と折り紙の日々」
2019.11.28
本の中でこのくすだまが立方8面体の構造をしているとの解説があったので、多面体そのものも折ってみました。
ユニットが4つ集まっている面が正方形、3つ集まっている面が正三角形になります。
この多面体の形を把握しているとユニットを組み立てるとき分かりやすいですね。
創作者 | 川村みゆき |
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出典 | 「多面体の折紙」 |
折り方が載っている本
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折り紙のバラとくすだま