グリフォン
(「至高のおりがみ」より 勝田恭平:創作)
創作者 | 勝田恭平 |
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出典 | 「至高のおりがみ」 |
難易度 | ★★★★★★★★★(難易度についてはこちら) |
使用した紙 | 普通の折り紙 35cm×35cm |
体長 | 9.8cm(尾を除く) |
頭が鷲、体がライオンの幻獣、グリフォンです。
なんとか完成させることができました。
神谷さんや川畑さんのペガサスは折れたので大丈夫だろうと思ったら、それ以上の難しさでした。
このサイトを始めた2016年頃は当サイト基準で星8つが最高と想定していましたが、グリフォンは星9つになります。
ここ数年、難しい折り紙の本が増えてきましたね。
全208工程もあって、何日もかけて少しずつ折っていったので、何時間かかったか分かりません。
頭や羽はそれなりに折れましたが、足はいまいちになってしまいました。
足を作る工程53~55、99~103は今まででいちばん苦労しました。
じゃばらのように折りたたまれている紙を引き出して、またたたみ直すという荒業です。
悩んでいるうちに紙はヨレヨレ、破れてきてしまったのでセロテープで補強してからまた試行錯誤して、半ば無理やり形にした状態です。
最初から折りなおさないといけないかと青ざめましたが、なんとかなってほっとしました。(^^;
仕上げに、おなかが開かないように糊留めをしました。
足と尾は糊付けをして形を整えました。
木工用ボンドを爪楊枝に付けて、紙のひだの中に塗っていきました。
今までほとんど糊付けはしてこなかったのですが、このレベルの作品は糊付けが必要だと感じました。
頭・胸元・翼のひだは自然な感じにしたかったので、糊付けはしてありません。
いつか、高級な紙を扱える腕前になったら、また挑戦してみたいものです。
折り方が載っている本
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新世代 至高のおりがみ
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新世代至高のおりがみ [ 山口真(折り紙作家) ]