| 創作者 | 川崎敏和 |
|---|---|
| 出典 | 「博士の実用夢折り紙」 |
| 難易度 | 6 ★★★★★★☆☆ (難易度の目安について) |
| 使用した紙 | 一般的な折り紙 15cm×15cm 8枚 |
4つのカドがある星の形をした箱です。
ふた4枚・本体4枚の計8枚の紙で作ります。
クリスマスシーズンに折ったので赤×ゴールドの色合わせにしてみました。
15cm角の紙で作ると、本体の高さは4.5cm、
一番長い部分(向かい合う尖った頂点)が11.2cm、
一番短い部分(隣り合う凹んだカド)が3.5cmになります。
紙が重なり合っているので、一般的な折り紙の厚さでもけっこう丈夫に仕上がります。

ふたを開けたところ。
ふたも折り方は基本的に同じですが、はじめに少しずらして折ることによって本体より大きめにしています。

このようなパーツを8個作ります。
34工程もあって意外に折りごたえがあります。

4個のパーツをこのようにうず組みで組み立てます。
後でうず組みを隠す作業をするので、伝承の手裏剣みたいにすっきり見えるようになります。
シンプルな完成作から受ける印象よりもだいぶ手が込んでいて時間がかかる作品です。
以前折った「風車箱」もうず組みで組み立てる箱でした。
うず組みは手がかかりますが、頑丈な出来上がりになる折り方です。
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