ハチドリ
(「博士の折り紙夢book」より ジョン・スミス: 創作)
| 創作者 | ジョン・スミス |
|---|---|
| 出典 | 「博士の折り紙夢book」 |
| 難易度 | ★☆☆☆☆☆☆☆(難易度についてはこちら) |
| 使用した紙 | ニューカラー千羽鶴用おりがみ 7cm×7cm |
ハチドリは南北アメリカのみに生息する、最も体が小さい鳥類です。
ナスカの地上絵にもハチドリの絵があるので、古代から人々に愛されてきたのでしょう。
ハチドリ類は羽ばたきが非常に速く、毎秒70～80回にも及ぶ種もいるそうです。
ホバリングによって空中にとどまりながら花の蜜を吸います。
この「ハチドリ」は、山折りと谷折りだけで折ることができます。
中割り折り(折り鶴の首や尾の折り方)などの技法は用いていません。
山折りと谷折りだけで折るジャンルのことを「ピュアランド折り紙」といい、「ハチドリ」の創作者のジョン・スミスさんが提唱したそうです。
シンプルな折りのおかげで、ハチドリのピュアな愛らしさが表現されているように思います。
例えば、足までもっとリアルに表そうとして、以前折った「悪魔」の手みたいにしたら、なんだか別物になってしまいます。
シンプルなものにも複雑なものにも、それぞれ違った魅力があるということですね。
折り方が載っている本
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