ダイアモンドの結晶
(「博士の折り紙夢book」より 川崎敏和: 創作)
創作者 | 川崎敏和 |
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出典 | 「博士の折り紙夢book」 |
難易度 | ★★★☆☆☆☆☆(難易度についてはこちら) |
使用した紙 | 普通の折り紙 7.5cm×7.5cm |
「ダイアモンドの結晶」は顕微鏡でないと見えないくらい小さいので、 「博士の折り紙夢BOOK」の中で一番小さいモチーフとなります。
銀色の折り紙って、セットの中に一枚くらいしか入ってなくて貴重だったりします。
この作品は銀色で作ってみたかったので、銀色だけが100枚入った折り紙をオトナ買いしてしまいました。
ダイアモンドの結晶は炭素原子だけで出来ていてます。
炭素原子の4本の腕が互いにがっちり結びついているので、自然界で一番硬い物質になっています。
この折り紙作品はその構造を表したものです。
上からみたところ。
正方形の構造が見えます。
横からみたところ。
このパーツを50個作って組み合わせます。
腕が4本出ています。
鉛筆の芯の材料になる黒鉛も炭素原子だけで出来ています。
ダイヤモンドとは色も硬さも全然違います。
炭素原子の結びつき方が違うだけでこんなにも違った物質になるそうです。
なんとも不思議ですね。
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