顔の白いやっこさん
「顔の白いやっこさん」は、ネット上でふと見つけた、折り紙についての論文で存在を知りました。
そこには折り方自体は書かれていなかったので、私も挑戦してみました。
まずは普通のやっこさんの折り方をざっとたどってみます。
4つのカドを中心に集めて折ります。(ざぶとん折り)
裏返してざぶとん折り。
もう一度裏返してざぶとん折り。
裏返して顔以外の3か所を四角く広げてできあがり。
この折り方を変えて、顔を白くするという課題です。
みなさんも「顔の白いやっこさん」にチャレンジしてみてはいかがですか?
私の折り方の試行錯誤については下のほうに載せました。
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とりあえず白い面を出すために、2つのカドを反対側に折りました。
このまま折ると、なで肩で肩が半分白いやっこさんになってしまいました。
もう一度折り直して、ざぶとん折り2回目のところです。
左右の肩になる三角の半分が白い面になってしまってます。
下の紙を引き出して、山折りと谷折りを反転させて表の面に揃えてみます。
折りたたむと、表の面が隠れてしまいました。
一番上の一枚を折りあげてみたら、肩になる三角が見えてきました。
これなら肩もちゃんと出来そうです。
顔の部分だけ白くなりました。
めでたし、めでたし。
私の場合、あれこれ試すうちになんとか出来たものなので、もっといい折り方があるのではないかと思います。
奴さん変形課題についての論文
日本認知心理学会論文集
私たちは、折り紙をどのように折っているのか?(11)