雛人形
(「本格折り紙～入門から上級まで」より　前川淳:創作)

2017-03-02

雛人形

創作者	前川淳
出典	「本格折り紙～入門から上級まで」
難易度	★★★★★☆☆☆(難易度についてはこちら)
使用した紙	友禅千代紙　普通の折り紙　15cm×15cm

ちょっと失礼して男雛の着物をはずしてみました。
2枚の紙を使って、糊付けせずに作ることが出来ます。
1枚の黒い折り紙で、烏帽子・髪・袴の黒、顔の白が折り出されています。

この本の作品にはそれぞれテーマが設定されています。
今回のテーマは「複合」です。
2枚以上の紙を用いる折り紙作品のことを、複合作品といいます。
「雛人形」の創作者の前川さんは、不切正方形一枚折りの極みともいえる「悪魔」を創作されています。
でも、一枚の正方形で折ることのみにこだわりがあるわけではないそうです。
今回の「雛人形」は、色数を増やす目的で2枚の紙を用いたとのことです。
黒、白、千代紙の柄がきれいに生かせます。

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