「本格折り紙-入門から上級まで-」
「本格折り紙-入門から上級まで-」
前川淳さん著「本格折り紙-入門から上級まで-」には、前川さん創作による43作品が掲載されています。
この本は全体に難しめの設定になっています。
添えられた文章、幾何学的な記述や、ヒネリの効いた引用なども充実していて、オトナ向けです。
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「本格折り紙-入門から上級まで-」
内容紹介
この本の一番の目玉は上級篇の「悪魔」です。
「本格折り紙」というタイトルどおり、入門篇でも折り鶴より難しいです。
でも、折り図の見方や基本的な折り方が丁寧に解説されているので、折り鶴くらいしか折ったことのない方も、順に進んでいけばきっと「悪魔」を折れるようになると思います。
「悪魔」 前川淳 創作
五本の指・ツノ・舌・羽・しっぽなど、全部一枚の紙で折りだすことが出来ます。
たぶん市販の折り紙本の中で最高難度の作品のひとつだと思います。
「カブトムシ」 前川淳 創作
6本の足もツノも羽も一枚の紙で折り出すことが出来ます。
白い羽は紙の裏の白を生かしています。
「三ツ首の鶴」 前川淳 創作
異世界にすむ鶴です。
普通の折り鶴よりもかなり折り方は難しいです。
「ティーバッグのトナカイ」 前川淳 創作
紅茶のティーバッグで折る、珍しい折り紙です。
発想が凄すぎます。
「飾り兜」 前川淳 創作
折り方はそれほど難しくないですが、かっこよく仕上がる兜です。
「鼠」 前川淳 創作
この本の一番最初に載っている作品です。
折り鶴よりは少し難しい印象です。
「鼠」は入門篇
「飾り兜」は初級篇
「ティーバッグのトナカイ」はこれも折り紙篇
「三つ首の鶴」は中級篇
「カブトムシ」「悪魔」は上級篇になります。
例えば、中級篇の扉の引用。
なにごともできる限り単純であるべきだ。ただし、単純であればいいというものでもない。
アルベルト・アインシュタイン「本格折り紙-入門から上級まで-」
折った作品は小さい写真を載せてあります。
目次
写真をクリックすると、その作品のページに移動します。
入門篇
初級篇
これも折り紙篇
中級篇
上級篇
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