ドラゴン
(「本格折り紙~入門から上級まで」より 前川淳:創作)
創作者 | 前川淳 |
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出典 | 「本格折り紙~入門から上級まで」 |
難易度 | ★★★★★★☆☆(難易度についてはこちら) |
使用した紙 | 両面おりがみ 15cm×15cm |
一枚の紙で折ることが出来ます。
目と羽の部分に紙の裏が出るので、配色を生かせる紙を選んでみました。
鍵盤の上に降り立つドラゴン。
演奏ジャンルはヘビメタでしょうか。
鍵盤の大きさと比べてみてもけっこうオチビさんなんです。
15センチ角の折り紙で折ると、身長6センチくらいに仕上がります。
顔はかなり細かくなりますが、15センチの紙でも折ることは出来ます。
後ろ姿も披露。
顔のアップも披露。
折る回数が多くて折り目の色がはげてきてしまったのが残念です。
この紙の限界かもしれません。
和紙なら色がはげないけれども、両面同色なので配色で遊べなくなってしまいます。
今後の課題ですね。
この本の作品にはそれぞれテーマが設定されています。
今回のテーマは「Yパターン」です。
改めて別の紙で工程13まで折ってみました。
この形も「手」という作品だとのことです。
広げてみたところ。
この三角形が「Yパターン」です。
三角形の中割折りを繰り返す折り方で、前川さん創作のいろいろな作品に登場します。
このパターンの発見が前川さんにとってブレークスルー(飛躍的前進)のひとつになったそうです。
ブレークスルーっていい言葉ですね。
自分もいつか何かの分野で経験してみたいものです。(曖昧過ぎ・・・)
図書館で借りてきた「ビバ!おりがみ」(1989年発行)に「手」という作品が載っていました。
ドラゴンの工程13の形にアレンジを加えたものです。
ブレークスルーのモニュメントのイメージで。
折り方が載っている本
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本格折り紙―入門から上級まで
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本格折り紙ー入門から上級まで