のんびりおりがみ


トリケラトプス
(「本格折り紙~入門から上級まで」より 前川淳:創作)

トリケラトプスの折り紙
「トリケラトプス」
創作者 前川淳
出典 本格折り紙~入門から上級まで
難易度 ★★★★★★☆☆(難易度についてはこちら)
使用した紙 普通の折り紙 24cm×24cm

トリケラトプスは、7000万~6600万年前の白亜紀後期に生息していた、体長約9mの草食恐竜です。
名前の由来ともなっている3本の大きな角と、頭の飾りが特徴的です。

トリケラトプスの折り紙
折り紙でも3本の角ととがった口がちゃんと表現されています。
全身を1枚の紙で折ることができます。

トリケラトプスの折り紙
24センチ角の紙で折ると体長約12センチ、15センチ角の紙で折ると体長約7.5センチになります。
15センチ角の紙だと、私の腕前では細かい部分が折りづらかったです。

はじめに折ったとき、後ろ足の内側に紙の裏の白い面が出てしまいました。
緻密な前川さんの作品なのにおかしいなあと思い、後ろ半分を折り直してみて自分の間違いに気づきました。
本を持っている方向けの話になりますが、工程56のところで一番手前のひだではなく、2番目のひだで中割り折りをしてしまっていました。
つい2番目のひだで折りたくなってしまいがちかなと思いました。
同じところでつまづいてしまった方の参考になればと思います(o^-^o)

この本の作品にはそれぞれテーマが設定されています。
今回のテーマは「背割れ、腹割れ」です。
折り紙の動物の造形には、背中側が割れたものとお腹側が割れたものがあります。
トリケラトプスは背中の広さがイメージされるので、腹割れで作ったとのことです。
伝承のぶたは背割れの典型ですね。

恐竜図鑑
トリケラトプス

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