孔雀
(「本格折り紙~入門から上級まで」より 前川淳:創作)
広げた羽が見事なクジャクの折り紙です。
紙の細かい折り目で羽の豪華さを表現できてしまうのがすごいです。
根気のいる作品ですが、出来上がったときの満足感は大きいです。
創作者 | 前川淳 |
---|---|
出典 | 「本格折り紙~入門から上級まで」 |
難易度 | ★★★★★★★☆(難易度についてはこちら) |
使用した紙 | 普通の折り紙 24cm×24cm |
幅 | 14cm |
あらかじめ全体に細かい折り目を付けてから折り始めます。
24センチ角の紙で折りましたが、頑張れば15センチ角の紙でも折れるかも知れません。
ちょっと戸惑ったのは、本の工程56~58の、視点を変えて立体的に折るあたりです。
以前、濃い色の裏が白い紙で折ったら、羽の折り山の部分の色がはげてきてしまったことがありました。
今回は薄い色の紙で折ったので問題無く仕上がりました。
胴体の後ろの部分と足には紙の裏の白が見えています。
今度折るとしたら、紙自体に色が付いている両面同色の薄い紙を使ってみたいと思います。
使用した紙 | 普通の折り紙 15cm×15cm |
---|---|
幅 | 8.5cm |
こちらは手慣らし用の、ひだが少ない孔雀です。
手慣らし用でも十分折りごたえがあります。
この本の作品にはそれぞれテーマが設定されています。
今回のテーマは「ミウラ折り」です。
ミウラ折りは、一瞬で広げたりたたんだり出来る地図の折り方として知られています。
この孔雀の羽は、ミウラ折りと同様の構造になっているとのことです。
折り方が載っている本
amazon
本格折り紙―入門から上級まで
楽天
本格折り紙ー入門から上級まで