ポチ袋として使える「たとう」
(伝承折り紙)
着物を保管する時に包む紙もたとう紙と呼ばれています。
折り紙で折るたとうは、ポチ袋として使ったり、グリーティングカードなど薄いものを包んだりいろいろ工夫できそうです。
伝承 | |
出典 | 「日本のおりがみ事典」 |
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難易度 | ★★★☆☆☆☆☆(難易度についてはこちら) |
使用した紙 | ニューカラー千羽鶴用おりがみ 7cm×7cm |
7センチ角の折り紙で折ると、右下のものは3.2センチ、その他は3.8センチになります。
元の紙の大きさの半分くらいの大きさに出来上がります。
これ以降に紹介する作品も含めて、全部真ん中を開け閉めすることができます。
伝承 | |
出典 | 「日本のおりがみ事典」など |
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難易度 | ★★★☆☆☆☆☆(難易度についてはこちら) |
使用した紙 | ニューカラー千羽鶴用おりがみ 7cm×7cm |
六角形や八角形の紙で折ったものです。
7センチ角の正方形から切り出した紙で折ると、短いところの幅が3センチくらいになります。
子供の頃使っていた古い本に、さらにいろいろなバリエーションが載っていました。
おそらく笠原邦彦さん創作によるものです。
「おりがみむしとはな」(笠原邦彦 著・有紀書房)より
昭和レトロな表紙です(^^)
大人になって改めて内容を見てみたら、作品自体は全く古びていません。
さすが笠原さんの著作だけあって、適度な難易度の名作揃いです。
残念ながら、現在はもうとっくに絶版になっています。
実家に置いてあった自分の荷物を片付けたとき、勢いで捨てなくてよかったです。
現在入手可能な本にも同じ作品が掲載されているとよいのですが。