りっ・ボウタイ
(「折る幾何学」より　前川淳:創作)

ボウタイ(蝶ネクタイ)のような形を組み合わせて立方体などを作るので「りっ・ボウタイ」という名前になったそうです。
ダジャレのネーミングですね。

「立方八面体骨格」
使用した紙	普通の折り紙　7.5cm×7.5cm　6枚

立方体のカドを切り落としたような立体です。
フランス国旗の配色で仕上げてみました。
「りっ・ボウタイ」ユニットを6つ、からめるようにしてまとめます。
蝶の形の面を内側に向けて組み立てます。
6つ全部組むと予想以上にしっかり組み上がります。

「立方八面体骨格(難しいバージョン)」
使用した紙	普通の折り紙　7.5cm×7.5cm　6枚

イタリア国旗の配色で仕上げてみました。
出来上がりはほぼ同じですが、微妙に形の違うユニットで作ります。
最初のものより組みづらい分、さらにしっかり組みあがります。

「立方体」
使用した紙	普通の折り紙　7.5cm×7.5cm　6枚

「立方八面体骨格(難しいバージョン)」と同じユニットを、向きを変えて組み合わせます。
紙の裏の白が出るので、白を生かせる軽やかな配色を目指しました。

「8分の4立方体」
使用した紙	普通の折り紙　7.5cm×7.5cm　6枚

立方体を8等分して4個分を切り取った形です。
「りっ・ボウタイ」ユニットをひねったような形6つを組み合わせます。
組み立てる時にはずれやすくて苦労しましたが、もっと大きい紙だと組みやすくなると思います。