大統領の玉桜
(「究極の夢折り紙」より 川崎敏和:創作)
創作者 | 川崎敏和 |
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出典 | 「究極の夢折り紙」 |
難易度 | ★★★★★★★☆(難易度についてはこちら) |
使用した紙 | タント紙 7.5cm×3.75cm 30枚 |
創作者の川崎敏和さんが、オバマ元大統領にプレゼントするために作った作品とのことです。
オバマ元大統領は広島訪問の際に折り鶴を折ってくださいましたね。
このようなパーツを30個組み立てて作ります。
パーツ1個で花びら2枚分になっています。
花の裏側は紙の裏面になるので、両面同色の紙のほうがきれいに出来上がります。
10cm×5cmまたは7.5cm×3.75cmの紙で折るように書かれていましたが、
小さめに仕上げたかったので7.5cm×3.75cmのサイズを選びました。
小さいほうのサイズだと中央部を折りこむ時にかなり細かくて、
爪で押し込むようにしないと折れませんでした。
パーツを5個つなげたところ。
継ぎ手の面積が小さいので、組み立てているうちに他の箇所が外れてしまうと思いましたが、意外に大丈夫でした。
タント紙は表面がざらついているので、摩擦で滑りにくいためかもしれません。
全体を見ると、パーツが5個集まった頂点と、パーツ3個で形作られた三角形という2種類の構造で出来ています。
5個と3個を意識して組み立てていくと、あまり迷わずに進めることができました。
こういう作品はパーツ自体も手が込んでいるので、気長に少しずつ折りためていくのがいいですね。
折りごたえがある分、飾ると存在感のある作品です。