コウテイペンギン
(「端正な折り紙」より クエンティン・トロリップ:創作)
創作者 | クエンティン・トロリップ |
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出典 | 「端正な折り紙」 |
難易度 | ★★★★★★☆☆(難易度についてはこちら) |
使用した紙 | 普通の折り紙 15cm×15cm |
黒い紙で折ると、ペンギンのおなかと背中が紙の裏表で色分けできるようになっています。
創作者のクエンティン・トロリップさんは南アフリカ生まれ、カナダ在住とのことです。
Origamiは国際色豊かです。
首の角度が違う2種類の折り方が載っています。
どちらもうまくバランスを取れば、二本足で自立します。
本では20センチの紙で折るように書かれていましたが、15センチでも折ることが出来ました。
でもやはり大きめで厚手の紙で折った方が、コウテイペンギンらしい存在感が表現できると思います。
途中まで折ったところ。
はじめに正方形の紙のカドを三等分します。
紙は半分には折りやすいので、90°の半分の半分の22.5°が最小単位の作品が多いそうです。
この「コウテイペンギン」は90°の三等分なので30°、その半分の15°が最小単位の作品になるのではないかと思いました。
以前折った前川淳さん創作の「ペンギン」も15°が最小単位でした。