ナットとボルト
(「端正な折り紙」より デビッド・ブリル:創作)
折り紙でナットとボルトを作ろうという発想がとてもユニークです。
実際にボルトを回してナットと組むことが出来るのがさらにすごいです。
創作者 | デビッド・ブリル |
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出典 | 「端正な折り紙」 |
難易度 | ★★★★★★★☆(難易度についてはこちら) |
使用した紙 | クラフト紙 21cm×21cm |
このようにちゃんと組むことが出来ました。
これは遊べます。(^^)
ボルト先端の三角形の部分に紙の裏が出るので、両面同色の紙がおすすめです。
今回はA4のクラフト紙を正方形に切ったもので折りました。
立体化する前に細かい折り目を付けていくのが、けっこう根気のいる作業でした。
うっかり斜めの折り目がひとつ隣のマスにずれてしまって、折り直したりもしました。
余分な折り目が付いてしまっても、ネジとして折り畳まれて全然目立たなくなったのはほっとしました。
ナットの折り方もあなどれません。
工程25からの、内側の紙を押し上げながら、付けた折り筋を使って折りまとめるのが大変でした。
あらかじめ付けた折り目が弱くてうまくまとまらず、強めに付け直して再チャレンジしたりしました。
ボルトのらせんの形は、伝承の「小銭入れ」を応用したものだそうです。
「小銭入れ」は以前折ったことがありました。
途中までひろげたところが、確かにボルトのねじに似ています。
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