古典から創作まで なつかしくて新しい 「折り紙の教科書」内容紹介
宮島登さん著「なつかしくて新しい 折り紙の教科書」には、48作品が掲載されています。伝承作品13作品・宮島さん創作のもの35作品の計48作品です。 全部の作品が、一枚の正方形の紙で折ることが出来る「不切正方形一枚折り」となっています。
伝承以外は、すべて宮島さん創作によるものです。 宮島さんの作風は、明快でどこか愛嬌があるように感じます。お正月・お節句・ハロウィン・クリスマスなど、季節の行事にちなんだ折り紙がひととおりあるので、イベントの楽しい飾りになります。
難易度は、古典・初級・中級・上級に分かれています。
古典
「折り鶴」
入門として、古典的折り紙の代表作の折り方が紹介されています。
初級
「ジャックオーランタン」
紙の裏表で顔が表現されています。
中級
「サンタクロース」
「ジャックオーランタン」よりも細かく紙の裏表のデザインが効いています。
上級
「パピヨン」
立体的に仕上がるパピヨンです。
初級から上級まで、本一冊の中での難易度の幅がけっこう広いです。折り図に添えられた説明文は、私が持っている本の中では一番詳しく書かれているので、無理なく上級までステップアップしていける本だと思います。
古典から創作まで なつかしくて新しい 「折り紙の教科書」作品一覧
折った作品は小さい写真を載せています。
写真からそれぞれの詳細ページに移動することができます。
全作品を折ることを目指して、のんびり折り進めています。
古典
初級
中級
上級
折り方が掲載されている本
































